マックス・ゲルソン医師は偉大だ…。

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貴方はマックス・ゲルソンという医師を知っていますか?

アインシュタインの主治医もしていた医師です。

⇒ The Gerson Institute - Alternative Cancer Treatment

私はもちろん昔っから知っていました…、
というのは嘘で、
母親が癌になって初めて知りました。

1881年ドイツ生まれで、
1959年に亡くなられています。

ゲルソン医師の死に際し、
生涯の親友でもあったシュバイッツァー博士は、
「私はゲルソンの中に医学史上で最も傑出した一人の天才をみる。」
と言ったほどの方らしい。

ゲルソン博士は、
食事療法による末期癌患者の治療につとめており、

その「ゲルソン療法」の元となる考え方などは、
とても今から半世紀前の医者とは思えない。

例えば、
ゲルソン医師は「マックス・ゲルソン ガン食事療法全書」の中で、
こう書いています。(P.62あたり)

しかしガンは、単純な細胞の問題でもなくて、体全体の代謝の質を低下させていくような多くの有害な要素が蓄積され、肝臓の働きが次第に阻害された結果、出てくる病気である。だからガンは二つの側面、総体的側面と部分的側面に分けて理解する必要がある。この総体的側面のほうは、肝臓が害されると同時に消化系全体がダメージを受けることによって、きわめて遅々と進む、目に見えない現象である。そしてそれが後になって、重大な全身症状が目に見える形で出現してくる。

~(中略)

われわれは山際、市川が行った最初の実験からも、肝臓に注目する必要がある。二人は実験動物にガンが出てくるのは、肝臓、腎臓、リンパ腺に病理学的な変化が現れた後だということを明らかにした。肝臓が有害物質で毒されても、その臨床症状は長期間現れないし、それは何年も現れないほどである。「肝臓は体の中の最大の器官であり、その生理学的機能の複雑さと重要性は、他のどんな器官とも比較にならない。だから健康の時も、病気の時も、肝臓の状態とその機能のレベルが体全体のエコノミーを大きく左右するものになっている。」

と書かれています。

50年前のお医者さんの話ですので、
今の医学ではどうなっているかはわかりませんが、

例えばある一つの癌になる前には、
なんらかの肝臓などの機能の低下が起こるのかもしれません。

ゲルソン博士の理論で言うと、そう予想されます。
今の最新の医学は知らないので、本当かどうかはわかりませんが。

【参考】
山際 … 山際勝三郎
東京大学の病理学の教授
http://www.music-tel.com/naosuke/nao-h/kaisetsu03.htm

癌だけを外科的手術で切り取ればよいという考えとは正反対で、
「総体的側面」と「部分的側面」で考えるべきだという点、
素人の私にとっても大変興味深い考え方でした。

手術で切り取ったのにも拘らず、
あっ気なく再発をしていく患者さんたちも多いですしね。

この本の中でゲルソン医師は、
何度も肝臓の機能の回復、
つまり「再活性化の重要性」を強く主張している。

P.164においては、

私はくり返して言いたい。ガンを持つ肉体は不活性で、それゆえにガンの増殖を防いだり、ガンに対して自分を防衛したり、ガンに対応することができなくなっている。だから治療の役割とは、ノーマルな機能を回復させ、網状織および網内系とともに防衛のための仕組み、つまり肝臓が正常に機能し、最終的には酸化酵素をつくり出し、活性化させ、再活性化させられるだけの体の状況を取り戻させることにあるのである。

と書かれている。

最近の研究においては、
患者さん自身の免疫細胞をうまく増強させて…、
などが当たり前のようになっているが、

今から約半世紀にも前に、
患者さん自身の肝臓の機能を含めて、
元々備わっている人間の免疫力を高める事に注目し、
末期癌患者の治療にあたっていたゲルソン医師を尊敬する。

普段病院で色々な医師と話す事があるが、
ゲルソン医師のように突出した医師に出会う事はない。

医療裁判が簡単に起こされる時代であり、
そういった意味でのリスクを回避する為にも、
ある意味マニュアル通りというか、
似たような診察をする医師ばかりであるのも仕方ないが…。

ゲルソン医師に会ってみたかったな~…。
私が生まれる前に亡くなった方であるが…。

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ゲルソン医師の考え方に触れ、
肝臓関連の本などを何冊か購入してみた。

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素人ながら、
人間の体についても知りたくなった。

右の本はとてもわかりやすかった。

肝臓のところを調べていたら、
P.172に「500を越える機能をもつ」と書かれていた!!

肝臓って500の機能があるの!?ヾ(;´ω`A
驚いた・・・。

そりゃ~多くの病気においては、
肝臓を大事にしないと治らないのでは?

抗癌剤治療をしても、
肝臓に抗癌剤がいき、
肝臓も機能が低下し、
全体的な体のバランスも崩れるのは当然ですよね?

それによって癌が更に増殖・転移すると…。
(「マクガバン・レポート」を見ると、抗癌剤は増癌剤だと言うこともわかる?)

やはりウイルス療法が有望でしょうか?
(名古屋大学のHF10、岡山大学のテロメライシン等)

この記事を見た肝臓に詳しいお医者さんがいらっしゃいましたら、
肝臓と膵臓の関連性など教えて下さいm(u_u)m

直接は連結していない臓器同士ですが、
肝臓に500も機能があれば、
何かしら直接的な関連性があってもおかしくないと、
素人ながらに予想してしまいます。

「マックス・ゲルソン医師の50年前の理論はどうなんですか?」
とも聞いてみたいです。

しかし、肝臓を肝臓と名づけた人は天才だ。
肝臓はそれこそ「肝(きも)」でしょう。

肝臓って凄いな~。

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TS-1(エスワン)の本も買ったが、
こちらはあまり面白くなかった。

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ヨシキソールの方が興味がある。

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しかし、
相変わらずブルーバックスシリーズは楽しい。

本当は高校生くらいの時に全て読むべきであったが、
勉強嫌いな私は勉強の進行度が緩やかなもので、
今読んでいます…(^^;

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「がんはなぜ生じるか」も興味深かった。

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「新しい薬をどう創るか」も興味深い。

昔と違い今は、
コンピューターを使って創造しているらしい。

コンピューター凄いね!
大幅な時間短縮。

最後に、興味深いページを紹介。

「なぜアメリカ人はがんで死に続けるのか?」
衝撃の事実!
がん治療先進国アメリカの敗北
http://www.president.co.jp/pre/backnumber/2004/20040517/823/

さらに気が滅入るのは、こうした不完全なモデルに頼っているせいで、人に効く薬を研究者が見落とす可能性があることだ。マウスのがん細胞を破壊した数多くの有望な薬が人に効かなかったのなら、マウスに効かなくても人には効く薬があるかもしれないということだ。つまり、過去20年間に開発が中止された何十万もの化合物のうち、人に本当に効果があるものがいくつもあったかもしれない。法廷とM.D.アンダーソンの患者の間を行き来し、イレッサや他の肺がん向けの分子標的治療を巡る大きな裁判で調査を担当するロイ・ハーブストは、こうしたことが起こる確率はかなり高いと確信している。「これはかなり気掛かりな問題だ」と彼は言う。「単独療法では効果が出ないものや、実験の条件が正しくなかったものや、正しい標的を見つけることができなかったために、多くの化合物を見過ごしてきた可能性がある」。

この部分を読むと、
癌の特効薬はかなり昔に出来ていたのかもしれませんね…。

それが見落とされて、
そして「あれはマウスにも効かないから人間にも効かない」となって、
もう再実験されずにお蔵入りになったりして…。

癌治療の研究のプロセスにある問題のせいで、
多くの助かるはずの癌患者さんが助けられずに亡くなっていたとしたら…。

莫大な費用と時間をかけて研究してきたにも拘らず、
結果が出せなかった事とあわせても、重大な問題だ。


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