シーレイの船底塗装作業、一日目(ドライブ艇の難しさ・シージェット033)

とあるシーレイの船底塗装をやる事になった。
納艇から、大体5ヶ月くらいの船底状況です。
オーナーさんと私で、まめにエンジンをかけたり、
ちょくちょく出して全開走行をしているからか、
そこまでは汚れていないのかもしれません。
ただ・・・ドライブ周りが・・・。
むむむ・・・、おぬし結構汚れがついておるな?!(´-ω-`;)
船底そのものには汚れがついていませんでしたが、
エンジンのドライブ周り?にたくさんついていました。

あとは、二枚あるスタビライザーにもふさふさと・・・。

謎のところには「森」ができていました・・・。
トイレの水の出入り口ではありません。

う~ん、喫水線と言うんでしたっけ?
その部分と、船底塗装のラインがあっていないので、
上の方までフジツボがついていました。
これは、後でラインを上げないと駄目かもしれませんね。

とりあえず、スタビライザーから。
スタビライザーの下部にあるネジを二本外しましょう。

そして、スクレーパーでガリガリと。
ネジを二本外すだけで、作業がやりやすくなります。
ここにあるジンクは、かなり溶けていました。
(このシーレイは、ジンクが計5つ位あった。)

スタビライザーの下部にも、
かなりの量のフジツボと海藻がついていました。
これでは、スピードが遅くなっても仕方ありません。

ドライブ周りは、かなり大変そうです!

ドライブの、
水を切る「フィン」のような部分が特に水の抵抗を受けていそう。

まずは、二時間かけて、
軽くドライブ周りについているフジツボなどを落としました。

左がbefore。
右がafter。
左が(´・ω・`)しょんぼり…
右が(`・ω・´)しゃきーん!
話しがそれて、申し訳ありません・・・(汗)

このドライブ周りにかなりの時間がかかりました。
これは、プロに任せるべき作業に違いない!?ヾ(;´ω`A
実際にやってから、
「素人がやるものではない」と気がつきました・・・(笑)
メンテの人に聞いたところ、
「ドライブ艇が一番やりたくない・・・」とおっしゃっていました。

金属でできたパイプのようなものにも、
たくさんの貝や海藻がついていたので、
丁寧に落としました。

9時くらいに上げ、10時から作業をはじめて、
ここまでで飲まず食わずで約4時間の作業。
途中、
フジツボで手を軽く切ってしまったので、
「集中力が途切れたかな?」と。
(絶対に、軍手はしましょう。)
そこで「つーぶー」を飲みながら、
ちょっと休憩・・・(´-ω-`)

作業再開。
付着物をまあまあ落とせたかな?

このドライブの中がかなりの曲者!
脚立で操縦席まで上がり、
ステアリングを右まで切り、作業をやり、
そしてまた脚立で操縦席まで上がり、
今度は左まで切り、作業をやり、
更に脚立で操縦席まで上がり、
今度はチルトアップして、作業をやり・・・
を繰り返します。

トイレの水の出入り口と思われる穴は、
入念にチェック。
まだまだ細かくカリカリとやらないと駄目ですね。
ちなみに、
上架してすぐ見た時は、
フジツボとカキのようなもので、
穴が殆どふさがっていました。

ドライブ周りのフジツボとカキ類に苦戦させられ、
ここまでで既に15時あたり・・・。
これでは全然作業が終わらないので、
ココで一度高圧洗浄機で綺麗にする事に。
もちろん、
高圧洗浄機をかける時にも、
時々脚立で操縦席まで行き、
ステアリングを色々な方向に切り、
ドライブの奥を綺麗にする作業をします。
こういう作業は、2人とかいると楽かも。

でも、頑張った甲斐があり、
かなり綺麗になってきましたよね?(@^ω^@)

ドライブの下部にある、
冷却水取入れ口と思われる部分も、
きちんとやらないと駄目ですね。
上架したばかりの時は、
表面にフジツボと海藻がついており、
殆ど埋まっていました。
しかし、
まだ中にビッシリとフジツボが入っているので、
細いドライバーなどを持ってきてかき出す予定。

そして、スタビライザーを紙やすりで綺麗にしていたら、
日が暮れてしまいました・・・。
スタビライザーとかプロペラは、
磨く機械がないと辛いかもしれません(^^;
手でやると大変です。
とても楽しいですが♪
そんなこんなで、
時間が経つのを忘れ、
ずっと夢中で作業をしていました(^^;
幼い頃から、釣り竿(和竿等)を製作していた事もあり、
私は意外と一人で寡黙にやる作業に没頭するなど、
職人気質があるのかもしれません。
当初、
一日で終わるかと思っていたのですが、
ドライブ艇ではそうはいきません!
シャフト艇だったら、
40ftとかでも簡単にできるでしょうが、
ドライブ艇だったら、かなり大変でしょう。
また、次回作業の続きをレポートします。
お疲れ様~!
+++++
【次回の予定】
・スタビライザーの研磨の続き
・金属部分の下地処理
・マスキングテープ処理
・船底塗装作業
・アセトンでハルの汚れ落とし
など
お楽しみに~(*^ω^*)
次回はこちら⇒
「シーレイの船底塗装作業、二日目(ドライブ艇の難しさ・シージェット033)」


